2013年2月13日水曜日

Lenovo G580 を買ってみました

みなさんこんにちは。
最近通販サイトなどで3万円程度のノートPCが売られていて、一体どのくらい使えるのか非常に興味があったので、試してみることにしました。

一口に3万円PCといっても結構いろいろあるのですが、今回は lenovo の G580 がターゲットとなりました。

購入先はマニア御用達の NTT-X Store です。タイミングが良かったのかちょうど値引きクーポン込で3万円を切る位で購入しました。

色々と仕様をみてみると、激安であまり付加価値のない製品のように見えて実はチップセットがIntel HM76 Expressで第3世代Coreプロセッサをサポート、CPUそのものはCeleron B830(1.8GHz 2 Core 2 Thread )といいつつ、Socket G2(FCPGA988)でCPU交換も効きそうだということで、俄然盛り上がってまいりました。

本体が届いた日はおとなしくWindows8と戯れたのですが、パーツを強化すると大きく化けそうな感じがして、早々にHDDについては工場出荷時にリカバリ。SSDに交換したあとにHDDまるごと保存しておくことにしました。

メモリも2スロット持っているのと、ここもとの円安傾向もあり「鉄は熱いうちに」ということで、ストレージとメモリの増強に着手。ストレージは Samsung 840 の 250GB、メモリは8GBを2枚差して16GBまで増強しました。

残るのはCPUということになるのですが、ソケットCPUで入手しやすいかと思われた割になかなか取扱いがなく、また排熱やバッテリの持続時間も気になるところで選定に難航しました。こちらの一覧を見ると、元々実装されたCeleron B830と同じ35W TDPで第三世代のクアッドコア品を見て、i7-3612QMとi7-3632QMを候補にあげました。

とはいえ、BOX製品が出ているものではない(Box part numbersに記述がない)ので、いわいる「バルクCPU」で手に入れないといけません。いろいろ検索したのですが結局国内で入手するのは難しいとのかと思われたのですが、何気にeBayで調べると、i7-3632QMの最終ESとされるものが、$269.00で出ていたのでこれを注文してみました。

数日後CPUが届いたので、ハードウェアメンテナンスマニュアルをみながら、ちまちま分解して、CPUを付け替えました。CPU換装に関しては事前にメンテナンスマニュアルを見てイメージトレーニングして、あせらずゆっくりすこしづつ進めていくのが良いかと思います。また、CPU用にグリスが必要になるので、伝導性の良い物を準備しておきましょう。

そんなこんなでいろいろ部品を入れ替えて、最終的にこんな感じのスペックになりました。

OSはいまのところ Ubuntu Studio を入れていろいろ試してみます。Ubuntu Studio といえば、gihyo.jp の Ubuntu Weekly Recipe で坂本さんがすでにたくさん記事を書いているのでそれを参考にしつつ面白い使い方などを見つけたら私も記事を書いてみたいと思います。

結果として3万PCのつもりが結局8万円くらいかけてハイエンドっぽいスペックにまで増強してしまったわけですが、この筐体「ノートPCの形をしたベアボーンキット」と考えるとパーツを買い足してマシンを育てる醍醐味も味わえるのではないかと思います。

自作欲をもてあましている方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。