2016年5月16日月曜日

オープンソースカンファレンス 2016 Gunma に参加してきました

みなさん、こんにちは。

この週末は、「オープンソースカンファレンス2016 Gunma」に参加するために、群馬県高崎市に行ってまいりました。群馬県でのオープンソースカンファレンスの開催は今回がはじめてだそうです。

プレゼンテーション資料はこちら。



スライドの枚数が少ないのは、今回の会場の都合と、「できるだけ多くのコミュニティに登壇してもらいたい」ということから、通常だと1時間サイクル(45分セミナー15分移動)のものが15分サイクル(セミナー10分、インターバル5分)になり、超駆け足で機能紹介をした事情があったからでした。

絵的には、こんな感じで
「山田デンキLABIなロケーション」で「Ubuntuのサポート期間」を「ヴァンティスを着て」説明するというカオスな状況となりました。

短い時間ではありましたがセミナーはみなさんに、味をもって聞いていただけました。Ubuntu Japanese Team では近く 16.04 のリリースイベントを開催する予定なので、こちらも足をお運びいただければ幸いです。

2016年4月4日月曜日

株式会社TIMERSに転職いたしました

みなさまご無沙汰しております。

私個人のお話で非常に恐縮なのですが、この4月から株式会社プログデンスから株式会社TIMERSへ転職いたしました。この場をお借りいたしまして、前職時代にお世話になった皆様へ感謝申し上げます。

前回の転職が2012年4月( 当時のエントリはこちら )なので、ほぼ4年ということになります。この4年という期間を長いととるか短いととるかは微妙なところなのかもしれませんが、目を見張る速度で成長する時期に貴重な体験をすることができたと思っています。気がついたら「名物男」っぽい感じになった会社を去るのはちょっと寂しい気もいたしますが、エンジニアとして、また一職業人として誇りを持って新しい領域に挑戦するために、転職という選択をすることにいたしました。

新しい職場となる株式会社TIMERSでは、私達の感情をどう蓄積保存し価値を作っていくのかという使命のもとに、恋人や家族といったごく個人的な間柄で使われるSNSアプリ PairyFamm を支える仕事に従事する予定です。

本業もさることながら、なかなか時間がとれなかったOSSの活動なども、もう一度始動する形で様々な形で皆様にお届けできればと考えております。

引き続きご指導・ご鞭撻・ご声援を賜れば幸いです。

2016年2月1日月曜日

Ubuntu 同人誌「うぶんちゅ! まがじん ざっぱ~ん♪ vol.4」がリリースされました

みなさん、こんばんは。

夏や冬とは関係ない、謎のタイムラインで書かれている Ubuntu 同人誌の「うぶんちゅ! まがじん ざっぱ~ん♪」の vol.4 がリリース・発売開始となりました。関係者のみなさま特に編集長のいくやさんのご尽力にはいつも頭が下がるところです。

今回のお題はネットワークということでしたが、無料で(もしくは可能なかぎり安く)Webサーバ向けのSSL証明書を取得するお話を特集記事として書きました。ぜんぜんゲストじゃないゲストページまでは個人的に手がだせませんでしたが、それでも70ページの分量となりました。内容についても、同人誌っぽい話題のではありますが、みなさん真剣に執筆されて、読み応えのあるものになったと思います。個人的には編集長のいくやさんのあとがきがグッときました。あとがきが面白いのってまるでライトノベルみたいですよね!

販売はGumloadさんで(現在期間限定特価です)、あるいは編集長Amazonギフト券決済が用意されています(DLsite.comでの販売も準備中です)。

昨年は諸般の事情で自分は商業誌に登場する機会がなかったのですが、今年は今回のざっぱ〜んを契機に色々なところで書きたいなと思っています。

2016年1月22日金曜日

現代にオカルトを活かす(?)には

みなさんこんばんは。

今日は勝手(?)に黒猫魔術店さんの「毒林檎」を紹介したいと思います。

黒猫魔術店さんは私の実家に近い、山形県酒田市にあるリアル店舗のオカルトショップさんで、この年末年始に帰省したときに襲撃(?)してきました。

すでにいろんなメディアでも紹介されていますが、この「毒林檎」は地元山形県庄内地方産の林檎と趣向を凝らした願掛けの方法のセット商品です。

「願掛け」もよくある子供だましのものではなく、月が満ちゆく期間でかつボイドタイム(占星術上の概念で月が他の天体と特定の角度を形成しなくなってから次のサイン入りをするまでの期間)を避けて日取りを決めるところから始まるなど、手加減なしの内容となっています。林檎もただの林檎ではなく地元で黒猫魔術店が監修し丹精こめて育てられ、火を通して食べることを前提にした一級品で、経験や体験をまるごとラッピングしています。

この商品企画の凄いところは、農産物とオカルトをうまく組み合わせて体験型の商品として高い付加価値をつけることに成功したところです。食べ物を無駄にせずに「最後に食べる」ことを指示しているのも高ポイント。「魔女術」を示す Witchcraft の単語に「手芸・工芸」を意味する craft が含まれているところをよく理解し、そしてこのように商品企画をすることで実践しているのが素晴らしいと思います。

地方の物産をアピールする方法としては「萌えおこし」や「ゆるキャラ」といったムーブメントがありましたが、表面的なスタイルを真似るだけではもうアピールできない時代になっている気がします。

単に品質の高い農産物というだけではアピールポイントとしては弱いうえに大消費地向けに出荷されるものが大多数で地元よりも東京のほうが特産品の入手性が良かったりすることもよくあります( 事実、山形県産の農産物は銀座のアンテナショップが山形県内のどのショップよりもバランスが良いと思っています )。

もちろん通販で「お取り寄せ」すれば大抵のものは手に入る時代になったというのも大きいところでしょう。

単に珍しいだけでは見向きもされず、「体験」までうまくプロデュースするような仕掛けが求められていると感じます。

オカルトな要素を見ても、昨今は質が悪く単なるいかがわしいものが世にはびこり、法外な金額をとるものや、人を騙すことを目的とした何かが多い一方で、グッズそのものはネット通販で手に入る時代( 海外メーカーのタロットデッキなんて最小の英語力があれば簡単に買えてしまいます。ものによっては Amazon.com でポチるだけです )、本質は何かということに真摯に向き合うべきなのかもしれません。

オカルトというか魔術はこうあるべきだと感じました。きっと一般の方にはオカルトと同じように見えるITの世界にいる私も見習いたいところです。

今後も黒猫魔術店さんのご活躍を期待いたします。