2015年12月10日木曜日

Paizaさんのオンラインプログラミングイベントに参加してみました

みなさんこんにちは!

ここ最近本業が重くなっており、なかなかいろんな所に出ていけない感じで、いろいろごぶさたしております(皆様いろいろとゴメンナサイ)。

そんな生活の合間にちょっと息抜き(?)ということで、Paizaさんの『POH7「プログラミングで彼女をつくる」』に参戦してみました。

今回は恋愛シミュレーションゲーム仕立てということ、全体の難易度も低め ( 実質的な問題は「めがね」「サンタ服」「水着」の問題の3問で、その他の問題は入門的な問題、言語によってはワンライナーでも解ける程度 ) ということでカッとなって(?)全アイテム揃え、日頃から「めがね」連呼しているソムリエ方面の要望に答えるべく、そっち方面な感じに着せ替えて Twitter やら Facebook でこんな感じで報告というか、めがねソムリエ殿への献上を行いました。


「うんうん、全部揃ったしこれはこれで楽しかったな」ということで勝手に一人満足していたら、Gigazineさんの記事にこのツイートを取り上げていただきました( 教えてくださった @pogemuta3 さん、ありがとうございました)。

曰く、
メガネ。それでも全てのアイテムをコンプリートした猛者も。
ということで、私は一般人なはずなのになぜか「マニアックな猛者」認定をされてしまいました。なんてこったい! と一人盛り上がりつつ、主に本業的な意味でもっとステキな仕事をしたいなと思うところでした。

さて、締め切り間際(本日12:00まで)ではありますが、今週末土曜日は「Ubuntu 15.10 リリース記念オフライン・ミーティング」が開催されます。こちらは私も参加いたしますので興味のある方は(ギリギリで申し訳ないのですが)ぜひ申し込んでいただければと思います。

2015年10月30日金曜日

オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Fall に参加してきました

みなさん、おひさしぶりです。

ここ最近ご無沙汰というよりも本業がエライことになっておりまして、前回のブログ記事が半年前のOSC登壇報告という残念な今日このごろですが、OSSコミュニティ活動は言ってみればライフワークですので、なんとか参加してきました。

2015年10月24日(開催は24,25日の2日)に明星大学さんを会場に行われた、「オープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Fall」で、前回の東京開催会と同様に衣装担当(?)、セミナー担当でUbuntu Japanese Teamのブースに入っておりました。

例によってプレゼンテーション資料を貼り付けておきます。



今回の新リリースは「LTSの1個前」かつ「狼男?」ということで大きな変更が入ってくるのではないかと警戒されましたが、最終的に出来上がったのはバグフィックス中心の比較的おとなしいリリースとなりました。

とはいえ、日本語環境については、我らがあわしろいくやさんの大奮闘により、日本語入力の標準がFcitx+Mozcに変更されるという、我々日本のユーザにとっては歴史的な変更が入ったリリースとなりました( セミナーでは触れることができませんでした... 反省点です )。

サーバ周りではOpenStackがらみで、デスクトップでは次期Unity8を試すことができたりと「退屈なリリース」の割に話題にこと欠かないのも特徴かもしれません。

セミナーでは、新リリースのお話とは別に、開発環境を簡単に整備するUbuntu Makeを取り上げて、IDEを使ったモダンな開発環境をコマンド一発でインストールする話題をとりあげました。実験的(experimental)ながら、Unity3Dエディタがインストールできるということで、実際にインストールしたものの、使い方がよくわからず途方にくれるという残念なネタもありました。

今回は狼男(Werewolf)ということで、狼の被り物を被って登壇したのですが、ブースを手伝ってくれた学生さんがなぜか気に入ってしまって2日目は一日中ずっと被りっぱなしで宣伝(?)をしていただきました。

ブースでは、マウスの脱着を契機にデスクトップモードとタブレットモードが自動的に切り替わるUbuntu Touchのデモが注目を集めていたように思います。

最近自分だけではなく、Japanese Team のメンバーもそれぞれの本業が忙しい状況となっていますが、引き続きいろんな企画が立てられるかと思います。

ということで、ひきつづき楽しみ(?)にしていただければと思います。

2015年3月1日日曜日

オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Spring に参加してきました

みなさん、こんにちは。

2015年2月27日〜28日に明星大学さんで開催された「オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Spring」に Ubuntu Japanese Team 名義、セミナー担当として参加してきました。

今回は4月にリリースされる予定の新バージョンの Ubuntu 15.04 Vivid Vervet と昨年末に発表された Snappy Ubuntu Core (表題ではセミナープログラム掲載に合わせて「Ubuntu Core」となっていますが「Snappy Ubuntu Core」です) を紹介しまました。

プレゼンテーション資料はこんな感じです ( Slideshare )。



新リリースもSnappyもそうなのですが、ここにきて新しい管理方法が登場してきて、「いまいまでと同じ方法」を使うと挙動が違ったりしてとまどうことが出てきそうな状況に入ったのではないかと感じました。RHEL/CentOSでは、systemdやiproute2、firewalldへの移行がテーマですし、Ubuntuのsystemd、MiR、Unity8がこれから大きなテーマになりそうな予感がいたしました。

Snappy Ubuntu Core は、「最小構成の」Ubuntu ということであまり見栄えのするデモはまだまだといったところですが、先日発表・発売された Raspberry Pi2 との組み合わせで注目されていたところで、ブースでは柴田さんの「Raspberry Pi 2でXubuntu 14.04を動かす」展示に興味を持たれる方が多かったようです。

また、セミナーでは時間の都合上少しだけの紹介になってしまった Ubuntu Phone / Ubuntu Touch ですが、こちらは海外ではありますが販売開始されて状況となっています。ワールドモバイルコングレス ( WMC ) が近いせいか、デモ動画もアップロードされています。



タブレット/スマートフォン/デスクトップの統合というのは大きなテーマですが今後どうなっていくのか目が離せないところです。

私の Ubuntu での登壇やイベント司会というと、ハデな登壇衣装がUbuntuファンの皆さんの間でもう定着しつつある気がいたしますが、今回はこんな感じでした( @okano_t さん、ありがとうございます )。

一応現行のUbuntu が 14.10 Utopic Unicorn だということで、Alice and Pirates さんの Paraiso du en Unicornをベースに、Triple*fortuneさんのアンティーククロス、Meramorphoseさんのfortune tarotとtimelagボレロその他という布陣でした。

オープンソースカンファレンスでの衣装合戦はJenkins ユーザーグループの方との共演(?)がアツいのですが、今回は時間の都合上お話する時間がとれなかったのが残念でした。

そんなこんなで通例通り「ておくれ」感ただようイベントでしたが、次回の東京開催会でもきっとUbuntu Japanese Team でセミナー付きで出展するかと思いますので、興味をもたれた方は参加してくだされば幸いです。

2015年2月19日木曜日

【書評】アトランティド1 (小学館/少年サンデーコミックス) 山地 ひでのり 著


「王道」をスチームパンクで味付けた痛快冒険活劇


みなさんは「王道」と聞いて何を連想するだろうか。剣と魔法が登場する狭義の「ファンタジー作品」だろうか、それとも世界をまたにかけた冒険作品だろうか。そしてもしかしたら「王道」であるが故にそういった作品を遠ざけていたりはしないだろうか?

「アトランティド」はさまざまな神話や伝承などをモチーフとして織り込んだ痛快冒険活劇だ。物語の冒頭から最重要アイテムとして北欧神話〜「ニーベルング」〜「指輪物語」でおなじみの「指輪」が使われたり、アトランティス大陸を思わせる意味深なオーパーツが登場するなど、古くから語り継がれてきたモチーフをスチームパンクの世界観にあわせ見事にアレンジしている。

冒険もので必ず出てくる残虐な描写もスチームパンクの「機械じかけのギミックが壊れる」という形で処理し、あくまで豪快・爽快な読書感を演出することに徹している点や、えてして安直な風合いになってしまいがちなモチーフを迫力のある絵やストーリーのテンポの良さで「強火で調理」する姿勢が光っている。ベースとなるモチーフを知っていたとしても楽しめるのは著者の実力のあらわれであろう。

今後5年、10年と長く続いて親から子へ語り継がれるような、冒険心をくすぐる「定番作品」に成長するのを期待したい作品だ。

( 2015/02/07 に開催された「スチームガーデン 8」会場で、山地 ひでのり先生ご自身からお話をうかがい、Amazonで購入いたしました。楽しいお話ありがとうございました。 )

「スチームガーデン 8 」に参加してきました

みなさんこんばんは。

もう1週間以上前のできごとになってしまいましたが、2月7日に開催された「スチームガーデン8」に性懲りなく参加してきました。

「スチームガーデン」というのは文字通り「スチームパンク」というジャンルのイベントで、イギリスの産業革命当時、日本でいえば明治〜大正時代にかけての文化の延長を自分なりに楽しむという分野です。


今回の「スチームガーデン」では「明治デモクラシー」と銘打って、和洋折衷どんとこいな感じでの開催となったので、着物の代わりにブラウスを着つつ、袴と羽織を上から着て(袖の大きさから逆の組み合わせはできませんね)、時代感のあるピストルに(写真ではわかりづらいですが)キツネのお面まで装備した「どうしてこうなったコーデ」での参加となりました。

当日の様子は「マダム・スチーム」のblogや参加者のツイッター、Googleの画像検索(ぶっちゃけすぎ)などを見ていただければどんな状況だったのかお分かりいただけると思うのですが、大の大人が本気でかの時代を思い描いたものをもちよるという熱気あふれたイベントでありました。ステージもクラブ的なダンスシーンにとどまらず大道芸や和太鼓なども披露され、大きくにぎわうこととなりました。

ある意味異世界となったこのイベントですが、すでに今回で8回目で回を重ねるごとに規模が大きくなっているようです。バラエティあふれる性別・年齢・国籍と、本当なカオスで刺激的な催しでありました。

和洋折衷、海賊スタイル、(主に蒸気な)科学者スタイルなど参加者すべての思いを受け止める「スチームガーデン8」ですが、次回は夏に開催計画を練っているとのこと。興味を持たれた方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

2015年1月1日木曜日

2015年、あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年も頻度は落ちたものの IT 方面で各方面に出させていただきました。特に日経BPさんには熱い思いを頂いて結果的に企画が形になったのはとてもうれしいことでした。しかしながら特に前半は本業のほうが酷い状態で各方面にご迷惑をお掛けしてしまいました。旧年のことではございますがお詫び申し上げます。

IT以外の部分では、フルートクライスの発表会や合宿にほぼおおむね参加できた年になりました。とんでもないことになったマルタンの「バラード」も今ではいい思い出です(思い出にしてはいかんって)。キャリア相応の実力を持っているとはとても言いがたい状況なので、もっともっと自分を鍛えねばいけません。

また、服飾こじらせ趣味もいい感じ(?)にエスカレートし、お茶会やらイベントやらに参加したり。OSCやUbuntuのオフラインミーティングでもその一端をお見せすることになりました。いろいろ面白がってくださったり応援して頂いて自分は幸せ者だと思いました。

という状況ですが、2015年も引き続き面白そうなところにはどんどん首を突っ込んで楽しく・有意義に生きて行きたいと考えています。ITに限らず色々な挑戦を今年もしていきたいと感じています。

2015年も各方面でご迷惑をおかけしたり、お世話になるかとおもいます。
温かい目でご支援・ご応援いただければ幸いでございます。

どうぞよろしくお願いします。