OpenSolaris のコミュニティでは、なぜか山形県在住なのに Tokyo OpenSolaris User Group の Leader の1人となっている私ですが、デブサミ2010 そして OSC 2010 Tokyo/Spring に参加してきました。デブサミ2010 のほうは特にコミュニティの代表ということで、OpenSolaris のブース入りし、ライトニングトークでもちょっと喋らさせていただきました。
また、OSC 2010 Tokyo/Spring では関係者というよりも普通の参加者としてお忍び(?)で参加してさとうさんを驚かせるというネタを仕込んだのですが、一通りネタを披露した後は OpenSolaris のブースでご紹介とOpenSolaris 2009.06 の CD 配布などを手伝わせていただきました。OSC 2010 Tokyo/Spring では、ライトニングトークだけではなく、新機能の説明セッションも開催されましたが、また例によってライトニングトークの模様をYoutube にアップロードいたしました。
この2つのイベント、IT系のイベントという共通項はありますが、雰囲気の異なるイベントでして、重厚(?)な雰囲気のデブサミに対して学園祭に近い賑やかさが魅力のOSCとそれぞれ異なった魅力がそれぞれのイベントにあったと思います。
一連のイベントで印象深かったのは、デブサミのほうに参加された、すくすくスクラムさんやDevLOVEさんのような現場改善をめざすグループの和気藹々ぶりが光ってたことです。どうしてもITなお仕事はバグ取りとか障害対応とか心が後ろ向きになりがちなイベントが多いのですが、コンピュータを作ってモノを作ることそのものの楽しさや意義を再確認させられました。
また OSC 懇親会でお話した @nanbuwks さん提唱の #hydrastyle が非常にクールで感動しました。そうだよ小池スタイルなんてヌルい、ヌルすぎだぜ。小池スタイルが登場してから漠然と持っていたモヤモヤを解消してくれたということでこれは個人的にツボでした。
OpenSolaris のコミュニティーという看板のようなものを掲げて遠征してきましたが、こういったイベントに出てくる方々はみなすばらしい人ばかりで色々な刺激を受けて帰ってきました。ひたすら hack にいそしむのも悪くはないのですが、こういったイベントに参加するというのも有意義なことなのかもしれません。