例によって「Raspberry Pi で楽しむPCオーディオ」の連載が載っている日経Linux、「3月号」が発売されています。多分「シス管系女子」効果で好調なのではないかと思います!個人的にはAIなサービス紹介が刺激的でした。
また、何気に次回予告を見ると「9大連載開始」とあり、どんだけ連載増えるのかと一瞬思いましたがよく見たら今月で私の連載以外すべて最終回なのですね。中途半端なタイミングで連載はじめてすんません(笑)
日経Linux3月号、おかげさまでご好評です。パソコンで試せる人工知能30選、シス管系女子100Pマンガ付録、フリーソフト、最新デジカメ活用、2000円台PCボードOrange Piの検証と盛りだくさん。週末は是非本屋さんへ!https://t.co/C0ASY2o8fK pic.twitter.com/i2iQnp8SBx— 日経Linux (@nikkei_Linux) 2017年2月10日
第3回目の連載ではRaspberry Pi 3で脚光を浴びたI2S DACについて紹介いたしました。USB DACでもそうなのですが、Volumioと実績のあるI2S DACハードウェアの組み合わせは本当に素直に動いてくれて、誌面をどうやって埋めようかというところで非常に悩んだ回になりました。
結局主観や感想レベルになるのもやむないという判断のもとにI2S+ハイレゾ音源を聴いてみたインプレッションをいろいろ書いてみたのですが、「あんなこと書いちゃってよかったのだろうか」という内容だったように思います。
オーディオな話を書くとどうしても主観的なところに落ち着いて文面もポエミーになりがちなところではあったのですが、そのような中でも「何に効くのか」というところを拙いながらも表現しようと試みた内容だったと思います。そもそも人間の聴覚は相当イイカゲンでそれこそ「風邪薬を飲んだら音が半音低く聴こえる」みたいなことが起こってしまう分野です。そんななかコダワリのしかたを書いてみたわけですが、果たして皆さんに受け入れられるのかどうかというところが不安ですが、ぜひお手にとっていただければ幸いです。