2018年10月11日木曜日

日経Linux 2018年11月号が発売されています

みなさんおひさしぶりです。

2か月に一度やってくる「日経Linux」の最新号の2018年11月号が発売されました。前回の X68000 エミュレータの記事も普段とは違った方々からの反響があったようで書き手としては嬉しい限りです。

今回の Raspberry Pi 工作の連載では、中国製のあやしいLED電光掲示板を Hack して、Raspberry Pi からコントロールするマニアックな記事を書きました。

LED電光掲示板を動かすのは男のロマン(偏見)で、過去に名刺サイズの小さいものを買ったことがあったのですが、今回は 40cm 弱の少し大きなものを購入してみました。設定用のツールもあるにはあるのですが、Windows 用のものでお世辞にも便利とはいえないものだったので、挙動を解析してみたのがハイライトです。

この手のデバイスは本当であれば各OS用のドライバを作ってほしいところですが、実際にはなかなか難しいところがあるようですが、せめて開発者向けのドキュメントを整備して公開していただくと、様々な使い方ができ、デバイスも数売れるのではないかなと感じました。それこそ Raspberry Pi の登場で、開発者向けの資料が公開されているガジェットが増えましたが、もっと広まって一般的なものになれば良いなと感じています。

そして星占い連載記事はあいかわらずといった感じで書かさせていただきました。この連載のお陰(?)でその方面で名前が売れ始めた(というか呆れられた?)感がいたします。

今号も別冊の WSL 解説の特別付録付きということで、ボリューム満点の内容となっておりますので、書店で手にしていただければ幸いです。個人的には Windows を使う機会が少ないのでこのあたりも勉強していきたいと思います。