みなさんおひさしぶりです。
日経Linux の最新号、2019年9月号が発売されました。私はいつも通りのラズパイ連載と12星座占いの2連載を担当させていただきました。
今回のラズパイ連載は、日本ではまだ発売されていない新機種 Raspberry Pi 4B をにらみ、「より PC っぽく使うために」というテーマで、ストレージの使い分けをテーマに書いてみました(扱ったのは 3B+ ですが)。
Raspberry Pi 4B は現行の 3B+ に比べて処理速度が強化され、デスクトップPCのようなパフォーマンスが出せると宣伝していますが、私のラズパイ連載では「PCでつかうようなパーツをつないで使ってみる」というテーマに、大容量HD、プリンタ、4Kモニタなどをつないできました。
4B では待望の USB 3.0 を実装し、HDMI も 4K サポートかつ2系統準備されているということで連載で扱ったテーマのその先が見えてきそうです。そういった状況をふまえて、3B+ に外付けモバイルSSDをつないでどこまで速度が出るのかということを検証してみました。
12星座占いはレギュラーな内容ですが、ここ最近ナーバスな展開が続くように見えている星回りがどうなるのかを書いています。
担当外の記事も「どんなマシンもサーバーに!」ということで、ハードウェア別にいろいろな使いこなし方が紹介されています。使いこなしといえば「Linuxの使い方大辞典」が付録につくということで、夏休みの宿題というわけではないですが、面白い使い方を模索してみてはいかがでしょうか。
また、旧型PCを復活させる人気連載も「改二」として復活し、前号の超豪華付録号の後とは思えないボリュームとなっております。そんな「日経Linux 2019年9月号」、よろしければ書店で手にとっていただければ幸いです。
そういえば Raspberry Pi 4B は日本でいつ発売されるのでしょうか。連載持ちの私もちょっと気になるお年ごろだったりします。