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2015年10月30日金曜日

オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Fall に参加してきました

みなさん、おひさしぶりです。

ここ最近ご無沙汰というよりも本業がエライことになっておりまして、前回のブログ記事が半年前のOSC登壇報告という残念な今日このごろですが、OSSコミュニティ活動は言ってみればライフワークですので、なんとか参加してきました。

2015年10月24日(開催は24,25日の2日)に明星大学さんを会場に行われた、「オープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Fall」で、前回の東京開催会と同様に衣装担当(?)、セミナー担当でUbuntu Japanese Teamのブースに入っておりました。

例によってプレゼンテーション資料を貼り付けておきます。



今回の新リリースは「LTSの1個前」かつ「狼男?」ということで大きな変更が入ってくるのではないかと警戒されましたが、最終的に出来上がったのはバグフィックス中心の比較的おとなしいリリースとなりました。

とはいえ、日本語環境については、我らがあわしろいくやさんの大奮闘により、日本語入力の標準がFcitx+Mozcに変更されるという、我々日本のユーザにとっては歴史的な変更が入ったリリースとなりました( セミナーでは触れることができませんでした... 反省点です )。

サーバ周りではOpenStackがらみで、デスクトップでは次期Unity8を試すことができたりと「退屈なリリース」の割に話題にこと欠かないのも特徴かもしれません。

セミナーでは、新リリースのお話とは別に、開発環境を簡単に整備するUbuntu Makeを取り上げて、IDEを使ったモダンな開発環境をコマンド一発でインストールする話題をとりあげました。実験的(experimental)ながら、Unity3Dエディタがインストールできるということで、実際にインストールしたものの、使い方がよくわからず途方にくれるという残念なネタもありました。

今回は狼男(Werewolf)ということで、狼の被り物を被って登壇したのですが、ブースを手伝ってくれた学生さんがなぜか気に入ってしまって2日目は一日中ずっと被りっぱなしで宣伝(?)をしていただきました。

ブースでは、マウスの脱着を契機にデスクトップモードとタブレットモードが自動的に切り替わるUbuntu Touchのデモが注目を集めていたように思います。

最近自分だけではなく、Japanese Team のメンバーもそれぞれの本業が忙しい状況となっていますが、引き続きいろんな企画が立てられるかと思います。

ということで、ひきつづき楽しみ(?)にしていただければと思います。

2015年3月1日日曜日

オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Spring に参加してきました

みなさん、こんにちは。

2015年2月27日〜28日に明星大学さんで開催された「オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/Spring」に Ubuntu Japanese Team 名義、セミナー担当として参加してきました。

今回は4月にリリースされる予定の新バージョンの Ubuntu 15.04 Vivid Vervet と昨年末に発表された Snappy Ubuntu Core (表題ではセミナープログラム掲載に合わせて「Ubuntu Core」となっていますが「Snappy Ubuntu Core」です) を紹介しまました。

プレゼンテーション資料はこんな感じです ( Slideshare )。



新リリースもSnappyもそうなのですが、ここにきて新しい管理方法が登場してきて、「いまいまでと同じ方法」を使うと挙動が違ったりしてとまどうことが出てきそうな状況に入ったのではないかと感じました。RHEL/CentOSでは、systemdやiproute2、firewalldへの移行がテーマですし、Ubuntuのsystemd、MiR、Unity8がこれから大きなテーマになりそうな予感がいたしました。

Snappy Ubuntu Core は、「最小構成の」Ubuntu ということであまり見栄えのするデモはまだまだといったところですが、先日発表・発売された Raspberry Pi2 との組み合わせで注目されていたところで、ブースでは柴田さんの「Raspberry Pi 2でXubuntu 14.04を動かす」展示に興味を持たれる方が多かったようです。

また、セミナーでは時間の都合上少しだけの紹介になってしまった Ubuntu Phone / Ubuntu Touch ですが、こちらは海外ではありますが販売開始されて状況となっています。ワールドモバイルコングレス ( WMC ) が近いせいか、デモ動画もアップロードされています。



タブレット/スマートフォン/デスクトップの統合というのは大きなテーマですが今後どうなっていくのか目が離せないところです。

私の Ubuntu での登壇やイベント司会というと、ハデな登壇衣装がUbuntuファンの皆さんの間でもう定着しつつある気がいたしますが、今回はこんな感じでした( @okano_t さん、ありがとうございます )。

一応現行のUbuntu が 14.10 Utopic Unicorn だということで、Alice and Pirates さんの Paraiso du en Unicornをベースに、Triple*fortuneさんのアンティーククロス、Meramorphoseさんのfortune tarotとtimelagボレロその他という布陣でした。

オープンソースカンファレンスでの衣装合戦はJenkins ユーザーグループの方との共演(?)がアツいのですが、今回は時間の都合上お話する時間がとれなかったのが残念でした。

そんなこんなで通例通り「ておくれ」感ただようイベントでしたが、次回の東京開催会でもきっとUbuntu Japanese Team でセミナー付きで出展するかと思いますので、興味をもたれた方は参加してくだされば幸いです。

2013年3月6日水曜日

オープンソースカンファレンス 2013 Tokyo/Spring 参加ご報告

みなさんこんにちは。

もう先月のことになってしまいましたが、「オープンソースカンファレンス 2013 Tokyo/Spring」に参加して参りました。

今回は Ubuntu Japanese Team のメンバーとして、ブースとセミナー講師をさせていただきました。

動画とスライド資料はこのような感じです。




今回のセミナーで用意した題材は

  •  Stallman vs Ubuntu
  •  Ubuntu Web App

についてのお話でした。総じて「活用法」というところから離れた内容になってしまったのがちょっと残念ですが、特に Stallman vs Ubuntu のお話は気にしている方が結構いらっしゃるので避けて通れない話題だったのではないかと思います。

ユーザのプライバシーをどのように扱うのかというのはUbuntuに限ったものではなく、いろんなところで話題になっている問題です。結局のところ「CoC に署名したメンバーが開発している」というところが非常に緩い拠り所になるというお話をさせていただきました。

この辺の事情について、もしかしたら「厳格なルールを決めればよいのでは?」と考える方もおらっしゃるかと思いますが、ルールを決めたとしても破られるときには破られる(経緯はありますが OpenSolaris などはその例かもしれません )わけで、結局のところ各々の良心に頼るしかないという事情もあるのではないかという思いをこめて資料を作っていました。

後半の Web Apps では、謎の「松屋」なモックアプリを作って駆け足ながら内容の解説を行いました。ちょっと商標的に非常に微妙なところでどうかとも考えた ( 松屋以外に候補として、NHK NewsWeb の最新ニュースを通知領域に流すのも作ってみていたりします ) のですが、 変に実用性が出るとそれはそれで微妙なことになりそうだなと思い苦慮の末にあのような形になりました。特に公開しないのであればいろいろ作ってみると楽しいのではないかと思います。

Web Apps については、単なるWebスクレイピングプラットホーム以外の愉快な使い方が出てくるのを期待したいところです。

前日の突発インストール大会(?)


と、ここまでが一応事前に準備していた内容なのですが、えてして世の中は無情でして、イベントの前日にタブレット・スマホの開発者向けイメージが公開されるという告知が流れ、Canonical以外の人間にはまったく事前情報が流れてないまま、気がついたらイベント前日には手元に転がっている Nexus をじっとみつめる状況となりました。

地方のイベントならともかく、東京だったらみんなこの辺りの情報はチェックしていて、ブースでいろいろ聞かれるに決まっています。結局もうイケるところまでイってしまえということで、大(=Nexus10)中(=Nexus7)小(=Galaxy Nexus)そろえてインストールして持って行きました。

その結果いろんな方に実機に触れてもらい、挙句の果てに ascii.jp で記事を書かさせていただきました。

「タブレットでもスマホでも使える『Ubuntu Touch』を入れてみた」

Ubuntu Phablet ( Phone + Tablet の造語 ) がどのような展開を見せるのかはまだまだ見通せない部分が多いのですが、新しい分野として今後も見逃せないのかもしれません。

ともあれ、現地にてブースを訪れてくださいました方、セミナーに参加していただいた皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。今後も(主にUbuntu Japanese Teamのメンバーの忙しさやら諸々が影響するかと思いますが)見かけたら立ち寄っていただければ幸いです。