この頃各方面でまさに「SAN値ピンチ」な状況が続いてて日々気絶しながら(?)なんとか暮らしていますが、みなさんのSAN値は大丈夫でしょうか。記事を書いた本の発売日が最近頭に入っていない程度に消耗している気がしないでもないのですが、またもや記事を書かせていただいた告知などを垂れ流してみたいと思います。
まずは、アスキー・メディアワークスさん発行のUbuntu Magazine の最新号です。この間出たのが半年前で、今回からは Vol.?? といった数字ではなく、2013 Summer と年号+季節での巻数表記になっての登場です。
もちろん新しくリリースされた 13.04 と日本語Remix収録の DVD-ROM 付きです。今回は日本語 Remix は 64bit 版も収録されている特別仕様となっております。ここ数号ちょっと玄人受けしそうな感が強かったのが一転して、ちょっとライトな見栄えの記事が増えた感があります。とはいえそれは見た目だけで、実はゲームプラットホームの Steam の紹介や Ubuntu touch の紹介と、かなり尖ったところを紹介しています。このあたりのモノは実際に試さなくても本を読むこと自体が楽しめるので、「こんな面白そうなものがあるんだ。へぇー」といったノリで楽しんでいただければと思います。
今回ワタクシは「Ubuntu1年生」特集の一部分を担当させていただきました。Ubuntuを使っているとどうしても「Ubuntuを使うのがあたりまえ」になってしまうので、新たにUbuntuをはじめたい方に読んでもらえそうな記事を書くのに苦心しました。あ、今回は「動かし隊」に出張していませんのでそのあたりは安心(?)して読んでいただけるのではないかと思います。
また、紹介するのをすっかり忘れてしまっていて申し訳ないのですが、技術評論社さん発行のSoftware Design 6月号のUbuntu Monthly Reportの連載にも書かさせていただきました。今回のSoftware Designは私だけでなく、Ubuntu Japanese Team メンバーの方が多く記事を書いているので、Ubuntu的な観点でも十分楽しめるのではないかと思います。
今回私が担当したMonthly Reportは Ubuntu Touch の紹介と簡単なアプリを書いて動かすまでのところを4ページを使って駆け足で紹介しました。まだまだ最新号(紹介遅れてごめんなさい)なので、興味を持った方は是非手にとっていただいたりしていただければ幸いです。
この頃、多分末端ライターだと思われる私の耳にも「電子書籍でも出るよ」というお話を聞くようになってまいりました。Software Design はもうすでに電子化済み、(まだ書いたの1回だけだけど)週刊アスキーも大きなニュースになりましたし、今回は Ubuntu Magazine もバリっと電子化売りが開始いたしました(Amazonでは Kindle)。いつもの「新しい号が出たら古い号は無料でダウンロード」体制も形を変えて存続する予定ですので、wktk しながらそのついでに電子版もポチっていただくと、私だけではなく出版社の中の人も喜ぶかと思いますので、レジに持っていくのが恥ずかしい方は電子版をということでよろしくお願いいたします。
さらに Software Design では、 総集編が2冊発売されて、両方買うと1990〜2012年までの記事が全部読めるという状態になっています。雑誌の総集編的な本は昔から売られていましたが、捨てちゃったり買い忘れた古い号の記事を読むことができるので、こちらも見逃せないかと思います。
ということでダラダラ告知(事後にかよ!)に「宣伝乙」なネタでありましたが、気がむいたら読んでいただければ私のSAN値もきっと回復することでしょう。