みなさんこんばんは。
Ubuntu の新しい長期リリースとなる 14.04LTS Trusty Tahr が先日リリースされましたが、その 14.04LTS についての、Software Design 特集記事に、またまた書かさせていただきました。
自分の担当は最初の4ページでしたが、今回は(今回も?)もう申し訳ないくらいに、あわしろいくやさんが大活躍されていました。ここ数回の通常リリースで導入が試みられた、XMir や Unity などといったフューチャーはデフォルトとして採用されませんでしたが、それでも細かいところがブラッシュアップされたものになっています。いくやさんは 14.04LTS リリース時においても日本語入力について大きな活躍をされていましたが、それに比べると自分はまだまだだと反省しております。
また、Ubuntu SDK/Touch 担当の柴田さん、Server/Foundation 担当の吉田さんと、がっつり読み応えのある特集となっているので、是非手にとっていただければ幸いです。
2014年5月19日月曜日
2013年10月22日火曜日
【こちらも】 Software Design 11月号 に寄稿いたしました【約半年ぶり】
みなさんこんばんは。
Ubuntu の新しいバージョンの 13.10 Saucy Salamander が先週リリースされたわけですが、新リリースにあわせる形で Software Design 11月号「Ubuntu 13.10 “Saucy Salamander” 次期LTSリリースをにらんだ,野心的なマイルストーン」に一般記事を寄稿いたしました。
この記事を書いた時点では、Mir/XMir ディスプレイサーバへの移行が撤回される前で、スマートフォン・タブレットとデスクトップとの統合という軸で記事を書いたのですが、その後 13.10 では Mir/XMir 移行は撤回され、ディスプレイサーバ移行の前提が崩れてしまいました( ただし白紙撤回となったわけではなく、引き続き Mir/XMir のテストを行うことは可能です)。また、デスクトップ版で32bit版64bit版のどちらがオススメなのか分からないという点は、公式に「64bit版がオススメ」ということに落ち着いたようです。IBus の 1.5 移行とそれによる(特に)日本語入力環境の大幅な変更はリリースに盛り込まれた状況となりました。
もちろん改良点もあるのですが、比較的目に見えづらいところでの変更ということで、「目に見えてうれしいところはないけれども日本語入力環境がちょっと...」というのが第一印象となるリリースになってしまいました。
日本語入力環境については、あわしろいくやさんが非常に苦労してユーティリティを書いたり解説を行ったり、挙句の果てにはリリースノートの翻訳に注記を書いていただいたりしていたわけで、少なくとも 13.10 で日本語入力ができるのは、いくやさんのおかげなんじゃないかといった状況です。
この辺の不具合を踏むと過剰に反応する方が出てきたり、それに対して「文句があるなら貢献を」という議論が沸き起こったりというイベントが発生するわけですが、まずは「リリースノートを読んで身構えて」欲しかったというのが正直言ったところです。
そこにあるのを意識しないで使うことができるのが日本語入力だけでなくOSの理想ではあるのですが、現状ではまだまだ色んな物が足りていません。リリースノートは新しい世界に踏み出すための最初の一歩だということで、(長くて申し訳ないんですが)目を通していただければ幸いです。
Ubuntu の新しいバージョンの 13.10 Saucy Salamander が先週リリースされたわけですが、新リリースにあわせる形で Software Design 11月号「Ubuntu 13.10 “Saucy Salamander” 次期LTSリリースをにらんだ,野心的なマイルストーン」に一般記事を寄稿いたしました。
この記事を書いた時点では、Mir/XMir ディスプレイサーバへの移行が撤回される前で、スマートフォン・タブレットとデスクトップとの統合という軸で記事を書いたのですが、その後 13.10 では Mir/XMir 移行は撤回され、ディスプレイサーバ移行の前提が崩れてしまいました( ただし白紙撤回となったわけではなく、引き続き Mir/XMir のテストを行うことは可能です)。また、デスクトップ版で32bit版64bit版のどちらがオススメなのか分からないという点は、公式に「64bit版がオススメ」ということに落ち着いたようです。IBus の 1.5 移行とそれによる(特に)日本語入力環境の大幅な変更はリリースに盛り込まれた状況となりました。
もちろん改良点もあるのですが、比較的目に見えづらいところでの変更ということで、「目に見えてうれしいところはないけれども日本語入力環境がちょっと...」というのが第一印象となるリリースになってしまいました。
日本語入力環境については、あわしろいくやさんが非常に苦労してユーティリティを書いたり解説を行ったり、挙句の果てにはリリースノートの翻訳に注記を書いていただいたりしていたわけで、少なくとも 13.10 で日本語入力ができるのは、いくやさんのおかげなんじゃないかといった状況です。
この辺の不具合を踏むと過剰に反応する方が出てきたり、それに対して「文句があるなら貢献を」という議論が沸き起こったりというイベントが発生するわけですが、まずは「リリースノートを読んで身構えて」欲しかったというのが正直言ったところです。
そこにあるのを意識しないで使うことができるのが日本語入力だけでなくOSの理想ではあるのですが、現状ではまだまだ色んな物が足りていません。リリースノートは新しい世界に踏み出すための最初の一歩だということで、(長くて申し訳ないんですが)目を通していただければ幸いです。
2013年7月1日月曜日
【新刊】Raspberry Pi のガイド本「Raspberry Pi〔実用〕入門」が発売されます!!
みなさんこんばんは。Ejectしてますか?
謎のあいさつはともかくとして、このごろ話題になることが多くなった、ガチでLinuxが動く小型コンピュータ「Raspberry Pi」 の書籍が技術評論社さんから、来る「七夕イブ(7/6)」の日に発売されます。
と唐突に本の紹介をしたわけですが、唐突にこのblogで本の紹介をするときというのは、もうお決まりのパターンですね。
ええ、ワタクシ長南も書かさせていただきました!!
「Raspberry Pi〔実用〕入門 ~手のひらサイズのARM/Linuxコンピュータを満喫! (Software Design plus)」
出版社: 技術評論社 (2013/7/6)
言語 日本語
ISBN-10: 4774158550
ISBN-13: 978-4774158556
発売日: 2013/7/6
Raspberry Pi が世の中に出てから大体1年半経ちましたが、当時の「英語通販サイトに突撃してさらに数ヶ月待ち」という入手手段がエクストリームな状況は一転して改善され、比較的簡単に入手できるようになりました。
この本は技術評論社の「Software Design」誌の延長上のシリーズで、ソフトウェア開発の側面から見た部分と、GPIOを活用した電子工作の側面の両方からRaspberry Piの魅力に迫ろうとする本です。
本来Raspberry Piは教育の現場で使ってもらおうという意図で開発されたもので、現在国内で出版されている雑誌や書籍でも比較的初心者向けのガイドという立ち位置のものが多いのですが、この本は「入門」と銘打っていても、それなりに高度なトピックを取り扱っています。こんなことになった原因は著者陣全員が日本のRaspberry Piのコミュニティのメンバーで、それこそ初期の「英語通販放置プレイ」の時代からRaspberry Piで何かを作ってきた「ガチっぽい」人が多かったということもあるでしょう(え?お前もその一人だろ? ... おっしゃるとおりでございます)。
とはいえ、Raspberry Piの歴史や入手方法、初期セットアップといった基本的なトピックももちゃんとおさえています。一方ガチンコなパートは「これからRaspberry Piをはじめてみよう」「ちょっと興味があるんだけど」という方には「こんなことができる」という見本帳として楽しむような読み方もできると思います。
また、番外編という位置づけで実はメインコンテンツな気がしてならないのが、付録のバラエティ富んだケースの紹介、Eject工作の2本です。正直本気なのかフザケているのか全くわからない仕上がりになっています。といってもこのテイストは半ば狙ったもので、「お勉強」としてRaspberry Piを扱うのではなく「なにか楽しいものを作る」というそのエッセンスが伝わればという願いがあります。
ワタクシ長南の担当は
Raspberry PiはLinuxを中心としたアプローチ、GPIOを活用する電子工作の双方で楽しめるコンピュータです。興味があったら是非Amazonで予約なり、本屋さんで手に取るなりしていただけると幸いでございます。
謎のあいさつはともかくとして、このごろ話題になることが多くなった、ガチでLinuxが動く小型コンピュータ「Raspberry Pi」 の書籍が技術評論社さんから、来る「七夕イブ(7/6)」の日に発売されます。
と唐突に本の紹介をしたわけですが、唐突にこのblogで本の紹介をするときというのは、もうお決まりのパターンですね。
ええ、ワタクシ長南も書かさせていただきました!!
「Raspberry Pi〔実用〕入門 ~手のひらサイズのARM/Linuxコンピュータを満喫! (Software Design plus)」
これから始める人も大型本: 256ページ
買ったけど使ってない人も
ソフトとハードが手軽に遊べる!
複数台を並べて遊べる!
出版社: 技術評論社 (2013/7/6)
言語 日本語
ISBN-10: 4774158550
ISBN-13: 978-4774158556
発売日: 2013/7/6
Raspberry Pi が世の中に出てから大体1年半経ちましたが、当時の「英語通販サイトに突撃してさらに数ヶ月待ち」という入手手段がエクストリームな状況は一転して改善され、比較的簡単に入手できるようになりました。
この本は技術評論社の「Software Design」誌の延長上のシリーズで、ソフトウェア開発の側面から見た部分と、GPIOを活用した電子工作の側面の両方からRaspberry Piの魅力に迫ろうとする本です。
本来Raspberry Piは教育の現場で使ってもらおうという意図で開発されたもので、現在国内で出版されている雑誌や書籍でも比較的初心者向けのガイドという立ち位置のものが多いのですが、この本は「入門」と銘打っていても、それなりに高度なトピックを取り扱っています。こんなことになった原因は著者陣全員が日本のRaspberry Piのコミュニティのメンバーで、それこそ初期の「英語通販放置プレイ」の時代からRaspberry Piで何かを作ってきた「ガチっぽい」人が多かったということもあるでしょう(え?お前もその一人だろ? ... おっしゃるとおりでございます)。
とはいえ、Raspberry Piの歴史や入手方法、初期セットアップといった基本的なトピックももちゃんとおさえています。一方ガチンコなパートは「これからRaspberry Piをはじめてみよう」「ちょっと興味があるんだけど」という方には「こんなことができる」という見本帳として楽しむような読み方もできると思います。
また、番外編という位置づけで実はメインコンテンツな気がしてならないのが、付録のバラエティ富んだケースの紹介、Eject工作の2本です。正直本気なのかフザケているのか全くわからない仕上がりになっています。といってもこのテイストは半ば狙ったもので、「お勉強」としてRaspberry Piを扱うのではなく「なにか楽しいものを作る」というそのエッセンスが伝わればという願いがあります。
ワタクシ長南の担当は
- Chapter 2:Raspberry Piの購入方法
- Chapter 8:クロス開発環境構築
- Chapter 11:キャラクタLCDを使ってみよう
Raspberry PiはLinuxを中心としたアプローチ、GPIOを活用する電子工作の双方で楽しめるコンピュータです。興味があったら是非Amazonで予約なり、本屋さんで手に取るなりしていただけると幸いでございます。
2013年6月10日月曜日
Ubntu Magazine Japan "2013 Summer" はもう本屋さんに並んでいます!! / SD6月号にも記事かきましたよ!
この頃各方面でまさに「SAN値ピンチ」な状況が続いてて日々気絶しながら(?)なんとか暮らしていますが、みなさんのSAN値は大丈夫でしょうか。記事を書いた本の発売日が最近頭に入っていない程度に消耗している気がしないでもないのですが、またもや記事を書かせていただいた告知などを垂れ流してみたいと思います。
まずは、アスキー・メディアワークスさん発行のUbuntu Magazine の最新号です。この間出たのが半年前で、今回からは Vol.?? といった数字ではなく、2013 Summer と年号+季節での巻数表記になっての登場です。
もちろん新しくリリースされた 13.04 と日本語Remix収録の DVD-ROM 付きです。今回は日本語 Remix は 64bit 版も収録されている特別仕様となっております。ここ数号ちょっと玄人受けしそうな感が強かったのが一転して、ちょっとライトな見栄えの記事が増えた感があります。とはいえそれは見た目だけで、実はゲームプラットホームの Steam の紹介や Ubuntu touch の紹介と、かなり尖ったところを紹介しています。このあたりのモノは実際に試さなくても本を読むこと自体が楽しめるので、「こんな面白そうなものがあるんだ。へぇー」といったノリで楽しんでいただければと思います。
今回ワタクシは「Ubuntu1年生」特集の一部分を担当させていただきました。Ubuntuを使っているとどうしても「Ubuntuを使うのがあたりまえ」になってしまうので、新たにUbuntuをはじめたい方に読んでもらえそうな記事を書くのに苦心しました。あ、今回は「動かし隊」に出張していませんのでそのあたりは安心(?)して読んでいただけるのではないかと思います。
また、紹介するのをすっかり忘れてしまっていて申し訳ないのですが、技術評論社さん発行のSoftware Design 6月号のUbuntu Monthly Reportの連載にも書かさせていただきました。今回のSoftware Designは私だけでなく、Ubuntu Japanese Team メンバーの方が多く記事を書いているので、Ubuntu的な観点でも十分楽しめるのではないかと思います。
今回私が担当したMonthly Reportは Ubuntu Touch の紹介と簡単なアプリを書いて動かすまでのところを4ページを使って駆け足で紹介しました。まだまだ最新号(紹介遅れてごめんなさい)なので、興味を持った方は是非手にとっていただいたりしていただければ幸いです。
この頃、多分末端ライターだと思われる私の耳にも「電子書籍でも出るよ」というお話を聞くようになってまいりました。Software Design はもうすでに電子化済み、(まだ書いたの1回だけだけど)週刊アスキーも大きなニュースになりましたし、今回は Ubuntu Magazine もバリっと電子化売りが開始いたしました(Amazonでは Kindle)。いつもの「新しい号が出たら古い号は無料でダウンロード」体制も形を変えて存続する予定ですので、wktk しながらそのついでに電子版もポチっていただくと、私だけではなく出版社の中の人も喜ぶかと思いますので、レジに持っていくのが恥ずかしい方は電子版をということでよろしくお願いいたします。
さらに Software Design では、 総集編が2冊発売されて、両方買うと1990〜2012年までの記事が全部読めるという状態になっています。雑誌の総集編的な本は昔から売られていましたが、捨てちゃったり買い忘れた古い号の記事を読むことができるので、こちらも見逃せないかと思います。
ということでダラダラ告知(事後にかよ!)に「宣伝乙」なネタでありましたが、気がむいたら読んでいただければ私のSAN値もきっと回復することでしょう。
まずは、アスキー・メディアワークスさん発行のUbuntu Magazine の最新号です。この間出たのが半年前で、今回からは Vol.?? といった数字ではなく、2013 Summer と年号+季節での巻数表記になっての登場です。
もちろん新しくリリースされた 13.04 と日本語Remix収録の DVD-ROM 付きです。今回は日本語 Remix は 64bit 版も収録されている特別仕様となっております。ここ数号ちょっと玄人受けしそうな感が強かったのが一転して、ちょっとライトな見栄えの記事が増えた感があります。とはいえそれは見た目だけで、実はゲームプラットホームの Steam の紹介や Ubuntu touch の紹介と、かなり尖ったところを紹介しています。このあたりのモノは実際に試さなくても本を読むこと自体が楽しめるので、「こんな面白そうなものがあるんだ。へぇー」といったノリで楽しんでいただければと思います。
今回ワタクシは「Ubuntu1年生」特集の一部分を担当させていただきました。Ubuntuを使っているとどうしても「Ubuntuを使うのがあたりまえ」になってしまうので、新たにUbuntuをはじめたい方に読んでもらえそうな記事を書くのに苦心しました。あ、今回は「動かし隊」に出張していませんのでそのあたりは安心(?)して読んでいただけるのではないかと思います。
また、紹介するのをすっかり忘れてしまっていて申し訳ないのですが、技術評論社さん発行のSoftware Design 6月号のUbuntu Monthly Reportの連載にも書かさせていただきました。今回のSoftware Designは私だけでなく、Ubuntu Japanese Team メンバーの方が多く記事を書いているので、Ubuntu的な観点でも十分楽しめるのではないかと思います。
今回私が担当したMonthly Reportは Ubuntu Touch の紹介と簡単なアプリを書いて動かすまでのところを4ページを使って駆け足で紹介しました。まだまだ最新号(紹介遅れてごめんなさい)なので、興味を持った方は是非手にとっていただいたりしていただければ幸いです。
この頃、多分末端ライターだと思われる私の耳にも「電子書籍でも出るよ」というお話を聞くようになってまいりました。Software Design はもうすでに電子化済み、(まだ書いたの1回だけだけど)週刊アスキーも大きなニュースになりましたし、今回は Ubuntu Magazine もバリっと電子化売りが開始いたしました(Amazonでは Kindle)。いつもの「新しい号が出たら古い号は無料でダウンロード」体制も形を変えて存続する予定ですので、wktk しながらそのついでに電子版もポチっていただくと、私だけではなく出版社の中の人も喜ぶかと思いますので、レジに持っていくのが恥ずかしい方は電子版をということでよろしくお願いいたします。
さらに Software Design では、 総集編が2冊発売されて、両方買うと1990〜2012年までの記事が全部読めるという状態になっています。雑誌の総集編的な本は昔から売られていましたが、捨てちゃったり買い忘れた古い号の記事を読むことができるので、こちらも見逃せないかと思います。
ということでダラダラ告知(事後にかよ!)に「宣伝乙」なネタでありましたが、気がむいたら読んでいただければ私のSAN値もきっと回復することでしょう。
2012年11月16日金曜日
Software Design 12月号に寄稿しました
みなさんこんばんは。ここ最近ずっとデジタル引きこもり(?)になってブログそっちのけで原稿を書いているわけなのですがいかがお過ごしでしょうか?
今回、技術評論社さんのSoftware Design誌で Ubuntu Japanese Team で連載させていただいている「Ubuntu Monthly Report」の12月号の担当として寄稿させていただきました。
お題は、人知れず自動更新されるようになった Ubuntu の /etc/resolv.conf についてのお話でございます。
執筆している時には、この号の他の記事についてはよく知らされていなかったわけですが、書影が公開され特集のテーマを見て、のけぞってしましました。
「なぜエンジニアは文章が下手なのか?」
私は、あまり文章がうまいとは思っていなく、正直「文章下手な奴が連載書いてごめんなさい」状態でございます。こればっかりは色々苦労して文章を書くことによってはじめて磨かれることがあるので日々鍛錬するしかないのですが、この手の話題を見るとどうしても Eric S. Raymond の "How To Become A Hacker" 「ハッカーになろう」のフレーズを思い出します。
もう一度いいますが、ハッカーになるためにはハッカー精神を身につけなければなりません。コンピュータの前にすわっていない時にもハッカーになるのに役立つことがいくつかあります。以下にあげることは、ハッキングそのものの代わりにはなりません(そんなものはあるわけがない)。でも多くのハッカーは以下のようなことをやっていますし、それがハッキングの真髄に本質的に通じるものがあると感じています。
エンジニアとハッカーを同じものとして議論するのは乱暴な話ではありますが、 それでもハッカー精神を身につけるためにということで、機会があれば書かさせて頂いているわけですが結局重要なのは苦労して頭を働かせることなのかなと最近思うようになりました。
- 母語できちんと文が書けるようになること(わたしが知っている最高の連中を含め、ハッカーの驚くほど多くは物書きとしても有能です)。
ということで、技術評論社さんのSoftware Design12月号は、11月17日発売でございます。連載の持ち回り担当という立場ではありますが、手にとって頂ければ幸いです。
2012年3月19日月曜日
【カイミラ】 購読御礼:Ubuntu Weekly Recipe にも参戦いたしました【魔法の杖】
みなさんこんにちは。
最近 Ubuntu がらみで皆さんの目に触れることが多くなってきた長南でございます。
すでに「オマエやり過ぎだろ」感は漂っている気もいたしますが、先週公開されました技術評論社のウェブメディア gihyo.jp ADMINISTRATOR STAGE の Ubuntu Weekly Recipe にも登場することになりました。
第214回 春休み特別企画・赤外線リモコンを使う,あるいは「Ubuntu魔法使い」になる方法
記事を読んでいただくと多分お分かりになるかと思いますが、「カイミラの魔法の杖」を使うためだけに lirc 周りの調査と実験をやって、挙句の果てに記事まで書いてしまうという本末転倒なことをやりました。実際に手を動かすことまでやらなくても、「こんな変なことをやってるヤツがいるらしい」程度でもかまいませんのでお楽しみいただければ幸いです。
ということで、記事ではちょっと触れることができなかった補足をだらだらと書いてみます。
記事の中では IO-DATA さんの GV-MC7/RCKIT を使って説明いたしましたが、ご察しの通り「Windows Media Center 対応」というのがキーワードになるようです。以前は制御に使えるレシーバーが何だ機種やチップは何だとか、最悪は電子工作をしてということが言われていた分野でもあったので、Windows Media Center が出て色々なリモコンやレシーバーが出現し、lircでもサポートされた現在は格段に取り組みやすくなりました。
とはいっても、Windows Media Center のように レシーバーを USBポートに挿し、リモコンに電池入れるだけという手軽さからすると使えるように地ならしをするのが大変だという事情は残っています。この辺は「手軽さ」をとるか、「デバイスをhackしているぜ的な体験」を取るのかという違いなのではないでしょうか。
また、実験すらしていないのですが、記事で取り上げた lirc は Windows 上の実装もあるようなので、Windows Media Center 以外のネタも Windows で扱うことができるのではないかと思います。もちろん Windows Media Center で充分だという方は何も考えずにカイミラ杖に信号を学習するだけの話になってしまいます( そこまでくると Ubuntu とか関係ありませんね )。
ハードウェアについては、入手性を無視すれば秋葉原で売っている廉価なリモコンキットあたりでも同じようなことができるかと思いますので、もしやってみようという方で入手経路がある人は安いリモコンキットを使ってチャレンジしてみるのも良いでしょう。
記事の最後に、いわいる「汎用リモコン」を使う話を書きましたが、これは「リモコンの信号解析に挫折した際の最後の手段」として紹介した形になります。すでにレシーバーを含めた lirc での受信環境ができていることを前提として書いたのですが、その部分についての説明が足りてないことを記事が公開してから twitter で指摘していただきました。このツメの甘さは大きな反省点にしたいと思います。
今回は「杖ドリブン」ベースで赤外線リモコンを扱いましたが、同じ赤外線を使うものでも IrDA、無線技術なら NFC, BlueTooth, Wifi と「今」の技術がたくさん出てきています。それぞれの技術でそれぞれの特質がありますが、技術の新しさ古さに関係なく、面白いものには挑戦してみる、そういったマインドセットを持つことができれば、もっと面白い何かが出てきそうな予感がします。
最近 Ubuntu がらみで皆さんの目に触れることが多くなってきた長南でございます。
すでに「オマエやり過ぎだろ」感は漂っている気もいたしますが、先週公開されました技術評論社のウェブメディア gihyo.jp ADMINISTRATOR STAGE の Ubuntu Weekly Recipe にも登場することになりました。
第214回 春休み特別企画・赤外線リモコンを使う,あるいは「Ubuntu魔法使い」になる方法
記事を読んでいただくと多分お分かりになるかと思いますが、「カイミラの魔法の杖」を使うためだけに lirc 周りの調査と実験をやって、挙句の果てに記事まで書いてしまうという本末転倒なことをやりました。実際に手を動かすことまでやらなくても、「こんな変なことをやってるヤツがいるらしい」程度でもかまいませんのでお楽しみいただければ幸いです。
ということで、記事ではちょっと触れることができなかった補足をだらだらと書いてみます。
Windows Media Center リモコンについて
記事の中では IO-DATA さんの GV-MC7/RCKIT を使って説明いたしましたが、ご察しの通り「Windows Media Center 対応」というのがキーワードになるようです。以前は制御に使えるレシーバーが何だ機種やチップは何だとか、最悪は電子工作をしてということが言われていた分野でもあったので、Windows Media Center が出て色々なリモコンやレシーバーが出現し、lircでもサポートされた現在は格段に取り組みやすくなりました。
とはいっても、Windows Media Center のように レシーバーを USBポートに挿し、リモコンに電池入れるだけという手軽さからすると使えるように地ならしをするのが大変だという事情は残っています。この辺は「手軽さ」をとるか、「デバイスをhackしているぜ的な体験」を取るのかという違いなのではないでしょうか。
また、実験すらしていないのですが、記事で取り上げた lirc は Windows 上の実装もあるようなので、Windows Media Center 以外のネタも Windows で扱うことができるのではないかと思います。もちろん Windows Media Center で充分だという方は何も考えずにカイミラ杖に信号を学習するだけの話になってしまいます( そこまでくると Ubuntu とか関係ありませんね )。
ハードウェアについては、入手性を無視すれば秋葉原で売っている廉価なリモコンキットあたりでも同じようなことができるかと思いますので、もしやってみようという方で入手経路がある人は安いリモコンキットを使ってチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ELPAかんたんリモコン RC-29D について
記事の最後に、いわいる「汎用リモコン」を使う話を書きましたが、これは「リモコンの信号解析に挫折した際の最後の手段」として紹介した形になります。すでにレシーバーを含めた lirc での受信環境ができていることを前提として書いたのですが、その部分についての説明が足りてないことを記事が公開してから twitter で指摘していただきました。このツメの甘さは大きな反省点にしたいと思います。
赤外線リモコンをPCで扱うということ
今回は「杖ドリブン」ベースで赤外線リモコンを扱いましたが、同じ赤外線を使うものでも IrDA、無線技術なら NFC, BlueTooth, Wifi と「今」の技術がたくさん出てきています。それぞれの技術でそれぞれの特質がありますが、技術の新しさ古さに関係なく、面白いものには挑戦してみる、そういったマインドセットを持つことができれば、もっと面白い何かが出てきそうな予感がします。
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