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2014年5月28日水曜日

週刊アスキー 6/10 号 「microSDカード完全活用術」ページの一部に寄稿いたしました

みなさんこんばんは。

またもや突然ですが、今週火曜日に発売された週刊アスキー 6/10号の特集「microSDカード完全活用術」ページの最後にまさかのCuboxねたで寄稿させていただきました。この手のちっちゃいコンピュータにブルジョアなmicroSDカードを使ってみるとどうなるのかという書いた本人もなかなか謎な企画でございました。

Cuboxは前回週アスでとりあげてから新機種Cubox-iシリーズが出ていますが、まだまだ有効な使い道やノウハウが出揃っていない感じは否めません。しかし、他の小型PCガジェットには装備されていない光オーディオ端子や赤外線センサーがその魅力で、RaspberryPiやBeagleBoneBlack、Intel Galileo、Windowsが動くLIVAあたりと競合するデバイスです。なかなか苦労が絶えないデバイスではあるのですが、それだけにイジり甲斐のあるマシンたちですので、興味をもった方はぜひ挑戦してみてください。

ワタクシの週刊アスキーさんでの出番は、5/6号のLIVA以来ほぼ1か月ぶりということで、登場間隔が詰まっているような気がしないでもありませんが、この先どうなるのかは私にもわかりません(笑)。いつまで登場しつづけられるのか自分でもわからないので、ファンのかた(って書いてみたけれども本当におらっしゃるのでしょうか?)は早めに書店・駅・コンビニなどでゲットしていただければ幸いです。

ここまでくると「そろそろラノベでも書きやがれ!」という声が聞こえそうな気もいたしますが、まずは目の前のタスク、目の前の原稿に注力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2014年4月23日水曜日

週刊アスキー 5/6 号 「今週のベストバイ - LIVA」ページに寄稿いたしました

みなさんこんばんは。

またもや突然ですが、今週火曜日に発売された週刊アスキー 5/6号の「今週のベストバイ」ページで LIVA の紹介をさせていただきました。「今週のベストバイ」については、cakes にも転載されるので、間接的に今回の執筆で cakes デビューということになります。自分の記事を読むために cakes の課金登録しないといけません!

この LIVA ですが、Raspberry Pi や Beaglebone Black、Intel Galileo と同じようなサイズの自作PC製品で「小さいコンピュータに興味があるけれどもちょっとまだ抵抗感が...」という方にはぴったりの非常に興味深い製品でした。

今週号の他の記事で個人的に興味をそそられたのは iBeacon の特集記事です。名前だけは色々なところで目にするようになった iBeacon ですが、普及するとどんな世の中になるのかというのが非常にわかりやすくまとめられておりました。

それ以外でも、8インチWindoesタブレット、4KディスプレイノートPC、PLEXTORの最新SSDと注目製品が紹介されていますので、是非お近くの書店などで手にとっていただければ幸いです。

2014年2月10日月曜日

週刊アスキー3/18増刊「艦これ小冊子付き」号、gihyo.jp「Ubuntu Weekly Recipe」 第309号に寄稿いたしました

みなさんこんばんは。

新しい年になっても相変わらずせわしない毎日を送っておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私の原稿仕事も、仕事っぷりがヌルくて干されたわけではなかったようなのか、執筆機会をいただきましたので、毎度のことではありますが、しれっと告知させていただきたいと思います。

週刊アスキー3/18増刊「艦これ小冊子付き」号


きっと日本で一番読まれているであろうPC週刊誌の週刊アスキーの3/18増刊号に「艦これ」ではなくケーブルネタで書かさせていただきました。ここ最近登場したケーブルを中心に4ページほど紹介させていただきましたので、気が向いた方は手にとっていただければ幸いです。

といいますか、自分の記事よりもこの増刊号、「艦隊これくしょん全力ガイド」ということで、こちらが非常にアツい内容となっております。さきほど実物を実際に書店で買ったのですが、小冊子とはいえ本誌より一回り小さい活字で(つまりそれだけ情報量が多い!)「艦これ愛」がぎっしりつまった仕上がりになっております。

聞くところによると、Amazon の初期入庫分が轟沈しているという話でございまして、是非お近くの駅、コンビニなどでゲットしていただければと思います。また出不精な方には電子版がオススメです。

Ubuntu Weekly Recipe 第309回


また、ちょっと掲載時期から時間が立ってしまいまいしたが、gihyo.jp さんで好評連載中の「Ubuntu Weekly Recipe」の309回に、若干ライト目ではありますが、Unityデスクトップの透明化カスタマイズのお話を書かさせていただきました。

Ubuntu Weekly Recipe については、過去にデビューなのにヒドいネタをかましてしまって以来ご無沙汰しておりましたが、今年は月イチくらいのペースで記事をお届けできればいーなと妄想しております。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

2013年6月26日水曜日

Ubuntuの日本語メーリングリストについて

みなさんこんばんは! 今日は「Ubuntu」しましたか?

謎のあいさつはさておいて、ここ最近、Ubuntuの日本語メーリングリストに
「このメーリングリストから脱退したいのですが」
という投稿が相次ぐという出来事が起きました。

直近の話題が非常にマニアックな内容だったのがもしかしたら原因の一つなのかもしれませんが、それはともかくとして、日本語メーリングリストについての案内はこちらに書かれている通り、このページの下の方に
ubuntu-jp からの退会, パスワード備忘通知の入手, 会員オプションの変更には, 登録したメールアドレスを入力:
という部分がありますので、ここに登録したメールアドレスを入力して、[退会またはオプションの変更] ボタンを押してください。しばらくすると案内のメールが届きますので、それにしたがって退会手続きを行うことができます。

... ということなのですが、せっかくメーリングリストがあるのですから、ひとつ活用してみても良いのではないでしょうか。

Ubuntu Japanese Team のメンバーは色々なところで解説記事を書いています。Software DesignやUbuntu Magazineなどの商業誌での内容はネタバレもあるのではばかられることもあるかと思いますが、gihyo.jp さんで連載している Ubuntu Weekly Recipe や Ubuntu Weekly Topics は公開後誰でも読むことができる記事ですので、感想やリクエストなどをメーリングリストに振っていただくと、きっと中の人達が泣いて喜びます。

不要になったら退会するというのは至極自然な行動ですが、せっかく参加したメーリングリストですし一歩踏み出してみませんか?

2013年6月10日月曜日

Ubntu Magazine Japan "2013 Summer" はもう本屋さんに並んでいます!! / SD6月号にも記事かきましたよ!

この頃各方面でまさに「SAN値ピンチ」な状況が続いてて日々気絶しながら(?)なんとか暮らしていますが、みなさんのSAN値は大丈夫でしょうか。記事を書いた本の発売日が最近頭に入っていない程度に消耗している気がしないでもないのですが、またもや記事を書かせていただいた告知などを垂れ流してみたいと思います。

まずは、アスキー・メディアワークスさん発行のUbuntu Magazine の最新号です。この間出たのが半年前で、今回からは Vol.?? といった数字ではなく、2013 Summer と年号+季節での巻数表記になっての登場です。

もちろん新しくリリースされた 13.04 と日本語Remix収録の DVD-ROM 付きです。今回は日本語 Remix は 64bit 版も収録されている特別仕様となっております。ここ数号ちょっと玄人受けしそうな感が強かったのが一転して、ちょっとライトな見栄えの記事が増えた感があります。とはいえそれは見た目だけで、実はゲームプラットホームの Steam の紹介や Ubuntu touch の紹介と、かなり尖ったところを紹介しています。このあたりのモノは実際に試さなくても本を読むこと自体が楽しめるので、「こんな面白そうなものがあるんだ。へぇー」といったノリで楽しんでいただければと思います。

今回ワタクシは「Ubuntu1年生」特集の一部分を担当させていただきました。Ubuntuを使っているとどうしても「Ubuntuを使うのがあたりまえ」になってしまうので、新たにUbuntuをはじめたい方に読んでもらえそうな記事を書くのに苦心しました。あ、今回は「動かし隊」に出張していませんのでそのあたりは安心(?)して読んでいただけるのではないかと思います。

また、紹介するのをすっかり忘れてしまっていて申し訳ないのですが、技術評論社さん発行のSoftware Design 6月号のUbuntu Monthly Reportの連載にも書かさせていただきました。今回のSoftware Designは私だけでなく、Ubuntu Japanese Team メンバーの方が多く記事を書いているので、Ubuntu的な観点でも十分楽しめるのではないかと思います。

今回私が担当したMonthly Reportは Ubuntu Touch の紹介と簡単なアプリを書いて動かすまでのところを4ページを使って駆け足で紹介しました。まだまだ最新号(紹介遅れてごめんなさい)なので、興味を持った方は是非手にとっていただいたりしていただければ幸いです。

この頃、多分末端ライターだと思われる私の耳にも「電子書籍でも出るよ」というお話を聞くようになってまいりました。Software Design はもうすでに電子化済み、(まだ書いたの1回だけだけど)週刊アスキーも大きなニュースになりましたし、今回は Ubuntu Magazine もバリっと電子化売りが開始いたしました(Amazonでは Kindle)。いつもの「新しい号が出たら古い号は無料でダウンロード」体制も形を変えて存続する予定ですので、wktk しながらそのついでに電子版もポチっていただくと、私だけではなく出版社の中の人も喜ぶかと思いますので、レジに持っていくのが恥ずかしい方は電子版をということでよろしくお願いいたします。

さらに Software Design では、 総集編が2冊発売されて、両方買うと1990〜2012年までの記事が全部読めるという状態になっています。雑誌の総集編的な本は昔から売られていましたが、捨てちゃったり買い忘れた古い号の記事を読むことができるので、こちらも見逃せないかと思います。

ということでダラダラ告知(事後にかよ!)に「宣伝乙」なネタでありましたが、気がむいたら読んでいただければ私のSAN値もきっと回復することでしょう。


2013年3月19日火曜日

【書評】 Ubuntu Server 実践バイブル (アスキー・メディアワークス) 吉田 史 著

2013/4/9: 達人出版会による電子書籍版の販売が開始されました

なぜ「大風吹けば桶屋が儲かる」のかを解説する、Ubuntu Server実践者必携の1冊


ASCIIのIT分野向け「黒表紙本」シリーズに登場した、待望のUbuntu Server向けの解説本がこの「Ubuntu Server 実践バイブル」だ。これまでも国内で使われる著名なオープンソースOSでは網羅的な入門解説本が出版されてきたが、本書はUbuntu Serverでの定番入門解説本と位置づけられる1冊だ。

最近出回っている雑誌記事や解説本ではどちらかというと「AをするためにはBをCする」といった逆引き的・即物的なノウハウを集めたものが多いのが実情だが、本書ではインストール法や設定法以外に「なぜそういうことをすると後々得をするのか」といった、「現場で効く」ノウハウや考え方が随所に織り込まれているのが特徴だ。

理論的な部分や考え方にまで踏み込んだ解説書はどうしても教条的で「読んでいて眠い」ものとなりがちだが、本書では実践に重点をおき「ユーザが知っておくべきことはなにか」をターゲットとして書かれているため、ライブ感あふれる良い緊張感を保つことに成功している。

本書を参照しながらUbuntu Serverをインストールし、手を動かし、その意味を考えることを続けていけば、ひととおり読み終えるころにはUbuntu Server構築のエッセンスを身につけることができる。そしてそのスキルはUbuntu Serverに限定されるものではなく、他のLinuxディストリビューションやBSD、UNIX系のOSにも応用できるものとなるだろう。

また、すでにエキスパートになっているユーザにとっても、本書のコラムやノート部分のトピックは現場での作業を改善するヒントになるのではないだろうか。そういった部分からインスピレーションを受けるという点で、ASCIIが刊行していた雑誌「UNIX Magazine」を彷彿とさせる読書感がある。

現在のUbuntu Serverは、少ない操作で目的を達成できるという点で非常に実践的なサーバOSだが、本書はそれに呼応した実践的な解説本だ。一度読んだら本棚に収めるのではなく、常に現場に持ち込んで付箋紙を貼りまくりボロボロになるまで読み倒して欲しい、おすすめの1冊だ。

(株式会社アスキー・メディアワークス 佐藤 様よりご献本いただきました。ありがとうございました。)

2012年11月28日水曜日

Ubuntu Magazine vol.10 は 11/30 発売です!

最近本業の仕事のほうでちょっとまとまった量の文章書く機会があったのですが、「雑誌記事みたいですね」と言われて思わず微妙な顔をしてしまった今日この頃ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日のSoftware Designに続きまして、Ubuntu Magazine の最新号が 11 月 30 日に発売されます。今回は表紙の子が3人に大増量(?)、新バージョンリリース後の号ということでお約束のインストール&仮想HDDイメージ収録のDVD-ROM付きの豪華仕様でございます。書店で手にすることが恥ずかしいシャイなお兄ちゃんはぜひ予約などしていただければ幸いです。

今回私は 「CentOS と Ubuntu の両刀使い」を目指す特集と、例によって著者陣総力戦特集の「新常識」特集「12.10セットアップガイド」特集の一部を担当させていただきました。CentOS〜の特集はそれこそギリギリまで粘って書かさせていただきましたが、「一口で二度おいしい」ということになるのか「同じことを二回言われ」となるのかは分かりませんが、読んでやっていただければ幸いです。

また、今回は「やめときゃいいのに」的な感じで謎のサプライズ(もしくはガッカリ)が仕込まれてしまいましたので、そういったところも楽しんで(?)いただければ幸いです。謎のネタの詳細は本を手にして、実際にみなさんの目でご確認いただければ幸いです。

2012年8月27日月曜日

Ubuntu Magazine Vol.09 は 9/6 発売予定です!

あれだけ暑かった今年の夏も涼しくなるかと思わせておいて、まだまだという感じですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目といえば、そう、Ubuntu Magazine です。今回は様々な事情で怒涛の修羅場状態となり、私も半死半生状態でブログ書けない状況が続いておりましたが、無事に 9 月 6 日に発売されることになりました。Amazon ではすでに予約ができますので、突撃して下されば幸いでございます。

今回私は謎の「ごにょる」記事と著者陣総力戦(?)のフリーソフト特集の一部を書かさせていただきました。「ごにょる」方は個人的に反省すべき点がたくさんあったのですが、 編集さんの力添えでなんとか形になった感じでございます。

「あいつがヒーヒーいいながら書いたんだなこれ」と思いながら読んでいただければ幸いでございます。

ところで、今回の表紙の子って一体誰なんでしょう? 識者の方、ぜひ教えてください !

2012年7月19日木曜日

BPStudy #58 でのセッション動画と資料を公開しました

開催から時間がたってしまいましたが、先日登壇させていただきました BPStudy #58 でのセッション動画と資料が揃いました。


OSC の Ubuntu セミナーでもそうだったのですが、自分の中でまだ比較的尺が長い ( 40分とか50分とか ) でのパフォーマンスがまだまだな気がしています。どちらかというと、まだまだ LT 野郎なのかなとヘコんでいたりもします。

はじめは、あまりにもヒドかったら動画は公開しないでおこうかとも思いましたが、これも成長の糧だということで、自己処刑的な感じで晒しておきます。

それにしてももうちょっとならんかな、俺。


2012年6月8日金曜日

Ubuntu Magazine Japan vol.08 がもうすぐ発売!

3月に不肖長南が「商業誌デビュー」をしてしまいました、 Ubuntu Magazine Japan ですが、例によって「中3か月」の安定ペースで、最新号となる vol.08 が、この 6/11 月曜日に発売されます。

vol.08は6月11日月曜日発売です!

と、この記事を書いたということでお察しの通り、今回も執筆陣のメンバーに加わり、Q&A特集の一部について寄稿させていただきました。記事の分量としては前回ほどではありませんが、お楽しみいただければ幸いです。

今回の目玉はなんといっても 12.04 LTS 特集で、付録には「12.04 LTS 日本語Remix & VHD 仮想HDDイメージ付き」の DVD-ROM が収録されます。また、イマドキの Ubuntu のフィーチャーの中でまだまだ評価されていない Unity や Lens、 12.04 LTS で初お目見えの HUD といったギミックについても解説、そしてサーバー監視ノウハウや翻訳でのプロジェクト貢献、さらに毎号安定の珠玉の連載もということで、トータルで楽しめる内容になったのではないかと思います。

また、今回は 6/11 月曜日の発売ということで、配本流通の関係でお近くの本屋さんに並ぶのがちょっと遅れた地方があった前号とは違い比較的早い段階で手にすることができるのではないかと思います。発売日(もしくは配送の関係でちょっとだけ遅れるような地域の方は、それなりにいい感じの日)には、ぜひお近くの書店でチェックしてみてくださいねっ !

2012年5月版 「さくらのVPS」 Ubuntu Server ガイド

Code Jam やその他モロモロでおくれにおくれ、「さくらのVPS」の移行優遇策も時期的にスルーしてしまったのですが、「さくらのVPS」を、最新の Ubuntu Server 特に 12.04 LTS で使いたいという需要があるのではということで、2012年5月版と言うことで、過去に書いた記事を現在の状況に合わせて再度書いてみたいと思います。

サーバー要件の調査


何事にも計画を立てるということは大切なのですが、サーバーを構築するのでも計画を立てて、要件を詰めておく必要があります。10.04 の時の記事の再掲になりますが、
  • ホスト名
  • DNSドメイン名
  • DNS FQDN名
  • IPアドレス
  • ネットマスク
  • ルーティング情報(デフォルトゲートウェイも含む)
  • DNSサーバ指定(複数指定されていればその全て)
  • DNSサーチドメイン名
  • NTPサーバ
の各項目を調べておいてください。「VNCコンソール」については当時ベータ版扱いでしたが、今では正式なサービスとなっているので、こちらを使うとよりイメージしやすいかもしれません。

カスタムOSインストールが便利


この記事を書く段階では「カスタムOSインストール」には Ubuntu 12.04 LTS がまだ用意されていなかったのですが、さすが LTS というだけあって、6/7 には利用できるようになりました。



試しに「カスタムOSインストール」でインストールしてみましたが、パッケージの選択が「さくらのVPS」の標準OSの CentOS に準拠して、最初から OpenSSH が立ち上がっている状態となりました。深いことは考えずにこれを利用してみるのもいいかもしれません。

ただし、普通のPCと違っていきなりインターネットに接続している(VPSですからあたりまえですよね)ので、即刻 ufw や OpenSSH の設定を見なおしておくと良いと思います。

この辺のノウハウは Ubuntu Magazine Vol.07 で徹底紹介していますので、参考にしてみると良いでしょう。

Ubuntu Magazine はもうすぐ最新号の Vol.08 が出る予定ですから、もうしばらくするとバックナンバーのPDFファイルが編集部で公開される予定なのでそちらをチェックしてみても良いかと思います(言うまでもないことですが、グラビアなどの公開されない記事もあるので実物を購入するのも選択としてアリです)。

ガチで最小構成でインストールする場合には


現在は「さくらのVPS」の「カスタムOSインストール」で 12.04 LTS がインストールできるようになりましたが、『ガチで最小構成でインストール』するためには、ネットワークインストーラーを入手し、Grub から起動する形でインストールを進めます(ただしネットワーク資源的にはミラーサーバーから必要なものを適宜ダウンロードするので「カスタムOSインストール」のほうが無難かもしれません)。

 

Ubuntu 12.04 LTS amd64 のネットワークインストーラーの入手


具体的にネットワークインストーラーを入手するわけですが、 12.04 LTS のコードネームは Precise Pangolin ですので、標準OSのCentOS上で、

# mkdir /boot/ubuntu
# cd /boot/ubuntu
# wget http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/precise/main/
       installer-amd64/current/images/netboot/ubuntu-installer/amd64/linux
...
# wget http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/precise/main/
       installer-amd64/current/images/netboot/ubuntu-installer/amd64/initrd.gz
(URLが長いので折り返しましたが、この部分は1行で続けて書いてください)

としてダウンロードします。 標準でインストールされる CentOS 6.2 構成でカーネルや initrd などを起動時に読み出す /boot パーティションを間借りするのがコツです。

設置したネットワークインストーラーの起動


この辺は以前の記事と同様の操作で、リブートして、Grub のコマンドラインから設置したインストーラーを起動することになります。

# reboot

として再起動し、Press any key to continue と出てくるので何かキーを押し、その後 Booting CentOS と出たところでも再度何かキーを押して、Grub のメニュー画面を表示させます。さらに Grub のメニュー画面では 'c' を押してコマンドラインモードに移ります。





Grub のコマンドラインでは

grub> root (hd0,0)
grub> kernel /ubuntu/linux
grub> initrd /ubuntu/initrd.gz
grub> boot

としてネットワークインストーラーを手動起動します。


以前の記事のくり返しになりますが、キーボードは us モードになっているので、一般的な日本語キーボードでは開き丸カッコは Shift + 9 、閉じ丸カッコは入力できないので root (hd0,0 とここまで入力したところで TAB キーを押して閉じ丸カッコを補完させます。また、kernel の部分についてはVNC コンソールを使う前提であれば、特にオプションを指定する必要はありません。kernel や initrd のところでもファイル名については TAB キーによる補完が効くので、適当なところまで入力した後に TAB キーを押してとっとと補完させておくのがスマートです。

うまくいくとインストーラーが起動します。

Ubuntu のインストール


あとは画面に従ってインストールを進めていくことになります。この辺はもういつもと同じ感じということで、Ubuntu Magazine Vol.07 を参考にしましょう。

コンソール環境の整備


ネットワークインストーラーからインストールした際にもコンソール環境の設定をしておくと、VNCだけではなく「リモートコンソール」からメンテナンスができて便利かもしれません。/etc/init/ttyS0.conf や、/etc/default/grub を必要に応じて編集し反映させておくといいでしょう。なお、以前記事で書いたような、/usr/sbin/grub-mkconfig や /etc/grub.d/00_header への修正は必要なくなったので、ご安心を。

/etc/init/ttyS0.conf

# ttyS0 - getty
#
# This service maintains a getty on tty1 from the point the system is
# started until it is shut down again.
 
start on stopped rc RUNLEVEL=[2345] and (
            not-container or
            container CONTAINER=lxc or
            container CONTAINER=lxc-libvirt)
 
stop on runlevel [!2345]
 
respawn
exec /sbin/getty -8 115200 ttyS0

/etc/default/grub

# If you change this file, run 'update-grub' afterwards to update               
# /boot/grub/grub.cfg.                                                          
# For full documentation of the options in this file, see:                      
#   info -f grub -n 'Simple configuration'                                      
                                                                                
GRUB_DEFAULT=0                                                                  
# GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0                                                         
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=false                                                 
GRUB_TIMEOUT=5                                                                  
GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian`                
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet"                                              
GRUB_CMDLINE_LINUX="nosplash console=tty1 console=ttyS0,115200n8r"              
GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1"                                                                              
                                                                                
# Uncomment to enable BadRAM filtering, modify to suit your needs
# This works with Linux (no patch required) and with any kernel that obtains
# the memory map information from GRUB (GNU Mach, kernel of FreeBSD ...)
#GRUB_BADRAM="0x01234567,0xfefefefe,0x89abcdef,0xefefefef"
 
# Uncomment to disable graphical terminal (grub-pc only)
#GRUB_TERMINAL=console
GRUB_TERMINAL="serial console"
 
# The resolution used on graphical terminal
(以下省略)

なお ntp や OpenSSH、 ファイヤーウォールなどの設定についてはUbuntu Magazine Vol.07や以前の記事を参考にすると良いでしょう。

2012年3月8日木曜日

Ubuntu Magazine Japan Vol.7 が発売されますよ!

去年の秋に1年3か月ぶりの復活をとげた Ubuntu Magazine Japan ですが、最新号となる vol.07 が「中3か月」の定常ペースに戻った上に、Ubuntu Magazine 初のサーバー特集をひっさげて、この 3/9 に発売されます。

「vol.07は3月9日金曜日発売です!」 ~ Ubuntu Magazine Japan

と他人行儀に紹介してみましたが、現在発売中の「週刊アスキー」内のUbuntu Magazine広告ページをご覧になった方にはお気づきの通り、前回の紹介記事で「時間の問題だ」といわれていた、おやくそくネタが見事に炸裂(?)し、今号のUbuntu Magazine のバックアップ記事と、Q&A特集(の一部)について寄稿させていただきました。誤解を招く言い方をあえてさせていただけるのであれば

「商業誌デビュー」でございます
(同人誌制作に携わったことないのに「商業誌」という言い方をするのはいかがなものかと...)

先輩ライターの皆様や、編集スタッフの皆様、そしてその他お世話になった皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。また書店で目にされた皆様におかれましては実際に手にとっていただければ幸いでございます。

「サーバー特集」ということではありますが、いつもの Ubuntu Magazine テイストはそのままに、よりディープなネタを堪能できる内容となっている(はず)なので、「サーバーはちょっと」という人でも話のネタだけでも楽しめるのではないかと思います。

また、今回の付録はからくちなデザインでカッコよく職場で使っても同僚の目線を気にする心配のない Ubuntu マウスパッドが付録としてついてくるので、実用性もバッチリでございます。3/9の発売日(もしくは配送の関係で遅れるような地域の方は、それなりにいい感じの日)には、ぜひお近くの書店でチェックしてみてくださいねっ !

2012年2月10日金曜日

【購読】 「行っとけ! Ubuntu道場!」に出演させていただきました【御礼】

皆様こんにちは。長南でございます。

ってあらためて名乗ってもしょうがない部分もございますが、今回「ASCII.JP x デジタル」さんの人気 Ubuntu コンテンツ「行っとけ! Ubuntu道場!」に出演させていただきました。道場からおまわりいただいた方、ありがとうございます。影響とかよく把握しているわけではないのですが、ちょっとこのblog記事でひとり反省会開いてみたいと思います。

行っとけ! Ubuntu道場! ― 第53回 ~師範、Ubuntuのヘビーユーザーってどんな感じでしょう?~

Ubuntu の Japanese Team の皆さんとは主に twitter 方面で楽しくバカな発言を繰り返して、道場の記事が公開されたら無茶ぶり tweet を飛ばしつつキャッキャウフフしていたのですが、気がついたらなぜか道場に出演する流れになってしまいました。どうしてこんなことになった感が充満しているような気がしますが、ネタ的に面白いので深く追求はしないことにします。

私としては、あまりネタを狙わずに自然体で臨んだつもりだったのですが、皆様より「濃ゆい」とお褒めのお言葉をいただいて恐縮しているところです。

ufw は感動して以前このblogでも取り上げましたし、分野にもよるんでしょうけど、コンピュータでクリエイティブなことやろうとすると、コード書くためにエディタとか、文章書くためにエディタとか、その裏でコンパイルとか tex 整形するんでターミナルとか、そういったことやるわけですし、最近のマシンは(仮想でも実体でも)CPUたくさん詰んでるので同時にバンバン仕事させることができてハッピーだよねーって日常を吐き出しただけだったりするのですが、その辺が「濃ゆ」いように見えたんでしょうか。

あとこれは避けては通れないのですが「元Solarisユーザ」という紹介のされ方にかなり困惑された方がおらっしゃったようです。どうしても「なぜ宗旨変えしたんですか」的なことになるのは仕方ないのかなと思います。あとデスクトップ画像については収録後ネタ追加でということでリクエストもらってネタ追加という流れだったのですが、昔Solarisでのデスクトップ画像ねたを書いたことを思い出してちょっと再掲してみたいと思います。


いつもどんな環境で作業してるかというと… ~ ハレとケガレの weblog 本店 ( 2007/3/20 )


Solaris のスクリーンショットのネタは 2007 年の画像で何を狙って取ったのか忘れかけましたが、標準で Flash プレイヤーとか StarSuite とか ATOK とか Wnn あたりが入っててスゴイんだぜみたいなことを狙っていたような気がします。音が出ないのは自分でドライバでっちあげて音出るようにしたのでネギまわしの元ネタ動画も再生できるぜとか、vi ではなく emacs の画面が出ているのは IRC チャットの画面出したかったんではないかと思います。

その当時の Linux デスクトップはまだここまでキテる状況ではなかったのですが、今現在の状況をみると、普通に Flash 再生できるようになったというか HTML5 がキつつある状況だし、今のUbuntu なら IRC とか twitter はデスクトップ右上の Me Menu から扱うことができるようになったし、日本語入力の mozc はかなり優秀だし、最新ブラウザの Chrome だってちょっとした手間で導入できるし、オフィススイートが必要なら LibreOffice 導入して使えばいいしということで、少なくとも普段使いの道具としては商用ソフトの黄金打線だった当時のSolaris環境を完全に凌駕している感があります。

もちろんOSの優劣を語るのにデスクトップ環境というのは単なる要素にすぎないし、歳晩期の OpenSolaris でも色々な努力が続けられてきた点や、ZFS、dtrace といった要素や UNIX の本流を担う気概を垣間見ることがあったりしたわけですが、今の体制でそれがあるのかということになるとちょっと厳しすぎる点があるのではないかと率直に思います。

ちなみに方向性が全然ちがうけども今回の記事のターミナルばんばんなスクリーンショットも再掲します。

行っとけ! Ubuntu道場! ― 第53回 ~師範、Ubuntuのヘビーユーザーってどんな感じでしょう?~

こっちは最近の作業環境に近い部分をということを狙ったのですが、ターミナルに出ている文字に秘密にしとかなきゃいけないものが入ってたりするとヤバそうだということで、あたりさわりのなさそうなネタを仕込んだ感じです。

右上のやつとその背後のものはITとは全く無関係のしかも没原稿とそのPDFプレビュー、左上は tex のソースファイルから pdf ファイル生成するまでのやっつけ Makefile、左下は GCJ の練習問題を解くコードを編集している風、右下は Project Euler あたりのやつというネタ構成なはずです。競技プログラミングと非ITな日本語の文章を同時に編集するのはなかなかシュールなのですが、そこはご愛嬌ということにしていただければと思います。実際扱うネタが違うだけでいつものデスクトップっぽい感じではあります。

今後 Ubuntu 道場のネタがどうなっていくのかは誰にも予想できない部分がありますが、私が出ても出なくてもネタの仕込みはぬかりなく進んでいくのではないかと思います。

最後に、道場の収録と記事の間のギャップ、すなわちネタ化がどのくらいなのかということが気になる人がいるのではないかと思いますが、これは

「次は君が出演して確かめよう!」

と華麗に逃げを打っておきたいと思います。自分はまだまだヌルいユーザーなのに「ヘビーユーザー」って看板負けしてるよなーとか思う今日この頃でございました。