昨年秋に参加した Google の開発者向けイベントの Google Developer Day ですが、今年も参加しようと思い立ちました。このイベントでは事前登録だけではなくコミュニティ活動やアプリケーション開発、コーディング能力が問われるという「何かを持っている」人でないと参加できないというイベントです。
今年は「牛トレーサー」を公開したこともあるので、「優先参加枠」に申し込んでみたところ、首尾よく当選し早々と参加を決めたのですが、せっかくなので DevQuiz のほうにも挑戦してみました。
結果としては、130.16/150.00点ということで「優先参加枠」がなかったとしても参加できる位置にこぎつけることができました。
今回の問題構成は、四択問題が5問の「ウォームアップクイズ」、5問中2問以上選択 ( 無駄に全部解いてしまいましたが ) の「分野別クイズ」、
より難易度の高い「チャレンジクイズ」の三部構成でした。
「優先枠当選」と満点のグランドスラム状態を夢見てたのですが、結果からするとまだまだ精進すべきところがあったというのが率直なところです。
今年は全般的に去年よりも問題の難易度が多少上がり、その代わりに分野選択やウォームアップクイズの獲得点数とスコア分布が1日1回開示される形で制度的なところで救済策が用意された形でした。
DevQuiz 終了後のスコア分布は右の画像のような感じとなり、私は上位 300 程度のところに食い込むことができましたが、その一方でボーダーライン付近では100点台の参加者が積み上がり激戦区となる状況になりました。9/10, 9/11 の週末にボーダーラインに追われて必死に点数の上積みを試みた方も結構いたのではないかと思います。
今回の DevQuiz で特徴が出たのは分野別クイズの部分で、参加者のバックグランドによっては得手不得手が出たのかなと感じています。 Web Game は Chrome の Extension を使うことを強く意識されていたり、Go や Androidは今回をきっかけにということだと環境作るまでが一大事だったり( Android はいろいろ裏ワザがあったようですが... )と、Google の旬のテクノロジにどれだけ触れていたのかということも地味に問われたように思います。
とはいえ、全般的に今回も去年同様非常に有意義で、楽しく苦しめられたように思います。
なお、実際の DevQuiz 問題へのアプローチなどについては余裕やリクエストがありましたら取り上げたいと思います。